検査のご案内

鼻のアレルギー(花粉症)の血液検査

採血検査

鼻水や鼻づまりなどの鼻症状といっても原因は様々です。アレルギー性鼻炎やスギ花粉症はその代表例の一つにすぎません。検査をせずに花粉症だと思って市販薬や市販の点鼻薬を長期間使用し、改善どころか悪化して来院する方がたくさんいます。
まずはアレルギーの有無を知ること、また何アレルギーなのか、どの程度なのかを知ることが大事です。
検査の結果により症状が出る時期や生活習慣についてのアドバイスを致します。また妊娠中や授乳中で内服が心配という方へ他の治療法についてご説明しております。
スギ花粉症やダニアレルギーのひどい方は根本的な治療法である「舌下免疫療法」をお勧めしていますので、鼻症状がひどい、長引いている方は、一度検査してみましょう。

簡易検査(イムノキャップラピッド)

小さなお子様からお年寄りまで実施可能で、忙しくてなかなか来院できないビジネスマンにもお勧めの簡易検査です。測定項目は、ヤケヒョウヒダニ、ゴキブリ、ネコ皮屑、イヌ皮屑、スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギの8項目です。
指先から微量の採血し検査を行います。検査所要時間は約20分です。
アレルゲンの有無が色の濃淡で表現されます。(正確な検査を希望される場合は採血検査をお勧めします)

CTスキャン検査

顔面(副鼻腔)・耳周辺・のど周辺の検査を実施いたします。病気の有無とその程度(重症度)を判定いたします。
CTは骨と粘膜を数ミリ単位で描出することができるため、レントゲン検査では原因のわからなかった疾患も診断が可能です。また、撮影時間も短く、低被曝です。

結果の確認がすぐにでき、データをコピーしてお渡しすることも可能です。(造影剤が必要な場合は他院をご紹介します)

睡眠時無呼吸症候群を自宅で検査

大いびきをかく人の3〜4人に1人は睡眠時無呼吸症候群とも言われており、交通事故の一因、生活習慣病や心血管系疾患、糖尿病との関連性が指摘されています。社会的にも患者さん自身にも影響を及ぼすことから、早期の検査や必要に応じた治療が望まれます。

当院ではまず医師による診察と必要な検査を行い、後日検査機器がご自宅に送付されます。手順書に従って一晩検査した後、機器をご返送していただくと、データ解析の後、当院に検査結果が届きます。ご連絡を差し上げますので、ご来院ください。結果説明の上、必要ならばさらに詳しい検査が可能な施設にご紹介致します。

「いびきがひどい」とか「睡眠中に呼吸が止まっている」と指摘されたことがある、「日中の強い眠気が取れない」、「起床時の頭痛」など気になる症状のある方はお気軽にご相談ください。

耳管機能検査

鼻咽腔と中耳をつなぐ「耳管」の機能の検査です。
耳管が通常閉じていますが、飲み込んだ時(嚥下)や口を開いた時に一時的に開きます(=耳抜き)。その時に中耳内の圧力が鼻腔内、つまり大気圧と等しくなるため、鼓膜が正常の位置に戻ります。また同時に中耳内の分泌物の排泄が行われます。しかし鼻やのどの炎症により開かなくなったり、加齢や体重減少により開きやすくなると、耳がつまったり、こもった感じ(耳閉感)がしたり、自分の声が響いてきこえたり(自声反響)、鼻をかんだ時に痛みが出たりします。
耳管が開きやすくなっている「耳管開放症」は通常の聴力検査では「異常なし」とされ、患者さんが悩んでいることが多かったのですが、この検査によって原因が分かり、治療や生活指導により改善することがあります。

聞こえの検査(聴力検査)

検査室に入り、ヘッドホンなどから音が聞こえた時にボタンを押す検査です。かかる時間は約10分です。

耳の聞こえ具合を測定し、難聴の程度を正確に判定します。 自分ではあまり聞こえが悪いと感じていない場合でも、耳の聞こえが悪い場合もあります。また、耳鳴りがする方の大半は耳の聞こえが悪くなっています。聞こえ方に異常を感じる方には、必要な検査です。

手術用顕微鏡

当院では、手術用顕微鏡を用いて耳(鼓膜)の診察をいたします。
それにより、細かい耳(鼓膜)の病気を診断することが可能です。
専用のベッドを準備し、横になって診察しますので、小さなお子様でも安心して耳の治療が受けることができます。

鼓膜の動きの検査(ティンパノメトリー)

耳に器具を当てて、鼓膜の動き具合を測定する検査です。かかる時間は約2分です。
鼓膜の動きを測定し、病気の状態、程度を判定します。
耳の聞こえが悪い場合、鼓膜の動きが悪くなっている場合が多くあります。
この検査は耳に器具を当てるだけの検査なので、小さなお子様でも簡単に測定できます。中耳炎など長引いている方には、定期的な鼓膜の動きの検査が必要です。

電子スコープと生検用内視鏡による検査と処置

鼻、のどに長細い管を入れて病気の部分を良く観察する検査です。かかる時間は約3分です。電子スコープを用いると、目では直接見えない、鼻やのどの奥の部分を細かく観察することができます。観察することにより、たとえ「がん」があったとしても、早く診断できて病気が小さいうちに治療が始められます。
のど、鼻に、違和感、つまった感じがある方にも必要に応じて実施いたします。

電子スコープは一般的な内視鏡より画像が鮮明で微細な病変の確認も可能です。病変の一部を採取したり、鼻や喉に入りこんだ異物の除去をするのに有用な生検用内視鏡も常備しています。

めまいの検査(フレンツェル赤外線眼鏡)

眼振および異常眼振の観察・記録(※1)を目的とした検査です。
赤外線カメラによる暗所開眼での眼球運動を観察します。
(※1.眼振映像の記録には別途記録装置が必要です。)